エチオナミド:ツベルミン
From:Internet Date:2010-08-17 21:24
エチオナミド:ツベルミン 成分
エチオナミドエチオナミド:ツベルミン 区分
抗結核剤/エチオナミド/結核化学療法剤エチオナミド:ツベルミン 効能
【適応菌種】
本剤に感性の結核菌
【適応症】
肺結核、その他の結核症
エチオナミド:ツベルミン 作用
結核は、結核菌が肺など人の体のなかで増殖し、体をむしばんでいく病気です。かつては国民病とも呼ばれ、たいへん多くの人がこの病気に苦しみました。このお薬には、結核菌を殺菌する作用があります。菌が死滅すれば、結核の病気も治ります。ふつう、他の抗結核薬と併用して用います。
エチオナミド:ツベルミン 副作用
わりと多いのは、胃腸症状です。胃の不快感、吐き気、食欲不振などがみられます。ひどいときは、早めに受診してください。とくに他の抗結核薬と併用しているときなど、肝臓が悪くなることがあります。もともと肝臓の悪い人や、酒量の多い人、また高齢の人など注意が必要です。重症化することはまれですが、定期的に検査を受けるようにしましょう。
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
【その他】
胃の不快感、吐き気、食欲不振、胃痛、下痢
発疹、発熱
頭痛、めまい、不安感、抑うつ、不眠
生理不順、男性の乳房がふくらむ、性的機能が弱る、脱毛
エチオナミド:ツベルミン 特徴
抗菌力はそれほど強くありません。他の抗結核薬が使えないときや、効き目が悪いときに用います。胃腸障害など副作用がでやすいのが欠点です。抗結核薬として第二線薬に位置付けられます。略号はETH。エチオナミド:ツベルミン 用法
通常成人は、エチオナミドとして最初1日0.3g、以後漸次増量して0.5〜0.7gを1〜3回に分けて経口服用する。年齢、症状により適宜増減する。なお、原則として他の抗結核薬と併用すること。※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
エチオナミド:ツベルミン 注意
【診察で】
肝臓病など持病のある人、また、妊娠中の人は医師に伝えてください。
服用中の薬を医師に教えてください。
【注意する人】
肝臓病など病気によっては、その病状を悪化させるおそれがあります。持病のある人は、医師に伝えておきましょう。
注意が必要なケース..肝臓病、腎臓病、高齢の人など。
【飲み合わせ・食べ合わせ】
他の抗結核薬と併用するときは、肝臓の副作用に注意が必要です。
アルコールは病気の治りを悪くしますし、肝臓や神経の副作用を起こしやすくします。飲酒は、できるだけ控えましょう。
【使用にあたり】
症状や治療方針によって、飲む量や飲み方が違います。指示どおりに正しくお飲みください。
指示された期間続けることが重要です。自分だけの判断で止めてしまうと、再発したり治りにくくなります。
【検査】
必要な検査を受けて、副作用や効果をチェックするようにしましょう。とくに肝機能検査が重要です。
【備考】
結核は昔と比べればずっと少ないです。けれど、ときどきはあります。とくに、学校や老人ホームでの集団感染、あるいは病院での院内感染が目立ちます。若い人では結核菌に対する免疫が弱いこと、またお年寄りでは免疫力の低下にともない体の中に潜んでいた結核菌が再増殖することが要因とされます。
結核の治療では、3〜4種類の薬を併用します。いっしょに飲むことで治療効果を高め、耐性出現を防ぐことができます。基本的な組み合わせは、イソニアジドとリファンピシンです。これに、ピラジナミドやエタンブトール、ストマイ(注射)、あるいはエチオナミド(この薬)などを加えて更に補強します。