ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート
From:Internet Date:2010-08-19 14:02
ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 成分
塩酸ピペタナート配合剤(錠)ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 区分
消化性潰瘍用剤/ピペタナート,甘草,被覆剤/胃炎・消化性潰瘍用剤ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 効能
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。
ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 作用
3種類の有効成分が配合されています。胃の痛みをとる抗コリン薬の“塩酸ピペタナート”、胃酸を中和する制酸薬の“メタケイ酸アルミン酸マグネシウム”、胃の粘膜を保護する“甘草抽出物”の3種類です。これらがいっしょに作用することで、効果が高まります。塩酸ピペタナート:胃腸のけいれん性の痛みをしずめます。胃酸の分泌をおさえる作用もあります。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム:胃酸を中和する持続性の制酸薬です。
甘草抽出物:炎症をしずめたり、胃の粘膜を保護して、胃炎や胃潰瘍の治りをよくします。
ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 副作用
副作用でわりと多いのは、口の渇き、便秘、または下痢です。まれに、頭重感やめまい感、動悸などもみられます。高齢の男性は、排尿障害にも注意が必要です。長く飲み続けると、血圧が上がったり、体がむくんでくることがあります(偽アルドステロン症)。腎臓の悪い人は、高マグネシウム血症にも注意してください。定期的に検査を受けていれば大丈夫です。
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
偽アルドステロン症..だるい、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・痛み、筋肉のぴくつき・ふるえ、力が入らない、低カリウム血症。
【その他】
口の渇き、便秘、下痢、腹部膨満感、吐き気、食欲不振
めまい感、頭が重い感じ、眠気
動悸(ドキドキ感)
尿が出にくい、目のちらつき・かすみ
高マグネシウム血症..だるい、吐き気、口が渇く、発赤、まぶたが下がる、筋力低下、血圧低下、徐脈、息苦しい、眠気、意識がうすれる。
ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 特徴
古くからある総合胃腸薬です。痛みをともなう胃炎や胃潰瘍に向きます。鎮痛薬など他の薬による胃腸症状を予防するのに、いっしょに処方されることもあります。ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 用法
通常成人1回2錠を1日3〜4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
ピペタナート配合剤(錠):ツルピネート 注意
【診察で】
持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。病気によっては症状を悪化させるおそれがあります。
別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。
【注意する人】
緑内障のある人は禁止されています。眼圧が上昇し、症状が悪化するおそれがあるためです。重い心臓病や、前立腺肥大で排尿しにくい人、腸に閉塞のある人も使用できません。そのほか、高血圧や心臓病、腎臓病の人も慎重に用います。
適さないケース..緑内障、排尿障害、重い心臓病、腸閉塞、麻痺性イレウス、アルドステロン症、ミオパチー(筋肉の異常)、低カリウム血症、透析を受けている人。
注意が必要なケース..前立腺肥大、高血圧、心臓病、腎臓病、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症、高齢の人、高温の場所で働く人など。
【飲み合わせ・食べ合わせ】
抗コリン作用のある薬と併用すると、副作用が強まるおそれがあります。フェノチアジン系の安定剤、三環系の抗うつ薬、抗ヒスタミン薬のカゼ薬・鼻炎薬・かゆみ止めなどに注意します。
同時服用により、他の薬の吸収をじゃまする性質があります。たとえば、テトラサイクリン系抗生物質、ニューキノロン系抗菌薬、強心薬のジギタリス製剤・・これらの薬効を減弱させるおそれがあります。服用時間を2〜3時間あければ大丈夫です。
利尿薬と併用するときは、低カリウム血症の副作用に注意します。
【使用にあたり】
指示どおりにお飲みください。ふつう、1日3〜4回飲みます。多めの水で飲むとよいでしょう。
胃に食べ物のない食前や食間、また就寝前に飲むと効果的です(食後のこともありますので、指示どおりに)。
【検査】
長期服用時、とくに腎臓の悪い人は血液の電解質に異常がないか検査を受けてください。
【食生活】
物がかすんで見えたり、眠くなることがあります。車の運転など危険な作業には十分注意してください。
汗が出にくくなるかもしれません。高温の場所での作業、激しい運動、また夏の暑さに注意してください。