ジスチグミン:ウブレチド
From:Internet Date:2010-08-21 10:50
ジスチグミン:ウブレチド 成分
ジスチグミン臭化物ジスチグミン:ウブレチド 区分
眼科用剤/縮瞳剤/緑内障治療剤ジスチグミン:ウブレチド 効能
緑内障ジスチグミン:ウブレチド 作用
目の中では、房水と呼ばれる水分が循環しています。その役目は、目に栄養分を供給し、また眼圧を一定に保つことです。ところが、房水が充満しすぎると、眼圧が上がり視神経を圧迫してきます(高眼圧症)。そのままでいると、視神経が弱って視力が落ち、視野が欠けたりします。このような状態が「緑内障」です。緑内障は、大きく2つのタイプに分かれます。「閉塞隅角緑内障」と「開放隅角緑内障」です。閉塞隅角緑内障は、房水の排水路が虹彩でふさがれてしまうタイプです。ときに、激しい急性症状を起こします。この場合、即刻に治療する必要があります。一方、開放隅角緑内障は、中高年の人に多くみられる慢性タイプです。排水口が目詰まりして房水がたまりやすくなっています。自覚症状はあまりありませんが、ゆっくりと進行し、そのまま放置すると視野に異常がでてきます。
緑内障の治療は、過剰な房水を減らして、眼圧を下げることです。この目薬は、縮瞳とともに房水の排水路である隅角を拡大します。また、線維柱帯という排水口を広げ、房水の流出を促進します。
ジスチグミン:ウブレチド 副作用
一過性ですが、瞳が小さくなる関係で暗っぽく見えたり、遠くが見にくくなることがあります。点眼時にしみたり、痛んだりすることも多いほうです。そのほか、涙が異常に出たり、目が充血することもあります。いずれの場合も、症状のひどいときは早めに受診してください。多くはありませんが、微量の成分が体内に吸収され、下痢や腹痛、吐き気など全身的な副作用があらわれることがあります。また、長期使用により、虹彩に膨れをみることがあります(虹彩嚢腫)。
暗く見える、一過性の近視化(遠くが見えにくい)
涙が出る、充血、眼痛
虹彩嚢腫
下痢、腹痛、口の渇き、吐き気
ジスチグミン:ウブレチド 特徴
副交感神経を強めるコリンエステラーゼ阻害薬です。やや副作用がでやすいこともあり、最近はあまり使われていません。ジスチグミン:ウブレチド 用法
1回1滴を1日1〜2回点眼する。※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
ジスチグミン:ウブレチド 注意
【診察で】
持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
妊娠中の人は、医師にお伝えください。
別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。
【注意する人】
閉塞隅角緑内障など病状によっては使用できないことがあります。また、微量が体内に吸収され、全身的な作用をもたらす可能性があります。喘息、心臓病、胃潰瘍などのある人などは慎重に用いるようにします。
適さないケース..前駆期緑内障
注意が必要なケース..閉塞隅角および狭隅角緑内障、喘息、心臓病、胃潰瘍、てんかん、パーキンソン症状のある人など。
【飲み合わせ・食べ合わせ】
微量の成分が体内に吸収され、相互作用を起こす可能性があります。たとえば、認知症治療薬のドネペジル(アリセプト)や副交感神経亢進薬のベタネコール(ベサコリン)の副作用を強めるおそれがあります。ほかにも、注意が必要な薬がいくつかあります。市販薬を含め、服用中の薬は必ず医師に伝えておきましょう。
【使用にあたり】
点眼方法や点眼回数は、説明書に従ってください。
できるだけ仰向けの状態で点眼するようにします。1滴点眼したあと、ゆっくりと目を閉じ、まばたきをしないで1〜5分間そのまま目を閉じていてください。このとき、目頭を指で押さえておくと鼻や口に薬が回らず苦い思いをしなくて済みますし、全身性の副作用の予防にもなります。
特別な指示がなければ1滴で十分です。うまく命中しなかったときだけ、もう1滴さすようにすればよいでしょう。
点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意しましょう(薬液汚染防止のため)
他の点眼薬と併用しているときは、点眼間隔を十分にあけてください。
点眼液が目の回りに付いたり、目からあふれ出たときは、すぐ拭き取るようにしてください(皮膚がかぶれることがあります)。
【食生活】
瞳が小さくなるので、暗っぽく見えます。車の運転など危険な作業は控えてください。