ヨウ化カリウム 効能,副作用,効果,薬価,用法,成分

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ヨウ化カリウム

From:Internet Date:2010-08-26 00:28

ヨウ化カリウム 成分

ヨウ化カリウム

ヨウ化カリウム 区分

無機質製剤/ヨウ素化合物/無機質製剤

ヨウ化カリウム 効能


【効能A】

甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの)。
【効能B】

次の疾患に伴う喀痰喀出困難//慢性気管支炎、喘息。

第三期梅毒。
【応用】

原発事故など被爆による甲状腺障害の予防。

ヨウ化カリウム 作用


【作用-1】

バセドウ病など「甲状腺機能亢進症」では、甲状腺ホルモンの過剰による症状があらわれます。食べてもやせる、汗をかく、微熱、震え、ドキドキ、イライラといった症状です。

このようなときに、ヨウ素薬を多めに飲むと、体の制御機能が働き、甲状腺の機能が落ちてきます。そうして、甲状腺腫大や過剰な甲状腺ホルモンがおさえられます。ただし、この効果は長続きしないので、抗甲状腺薬が副作用で使えないときなど、一時的に用いる治療法です。
【作用-2】

ヨウ素には、気管支粘膜分泌を増やす作用があります。そのため、痰がうすまり、痰の切れがよくなります。そのほか、第三期梅毒のゴム腫の吸収促進に用いることがあります。
【作用-3】

原発事故など被爆による甲状腺障害の予防に用いることが想定されます。拡散した放射性ヨウ素が体内に取り込まれる前に、この薬で十分量のヨウ素を補充しておくわけです。ただし、正式に承認されている適応症ではありません。

ヨウ化カリウム 副作用

副作用は少ないほうですが、ときに吐き気や胃痛、下痢など胃腸症状があらわれます。また、長期に多めの量を飲み続けると、甲状腺の調子が悪くなったり、ヨウ素中毒によるいろいろな症状がでるおそれがあります。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

ヨウ素中毒..カゼのような症状、耳下腺炎、結膜炎、発疹、水ぶくれ、甲状腺機能失調、甲状腺腫。

ヨウ素悪液質..皮膚の荒れ、体重減少、全身衰弱、動悸、いらいら感、抑うつ、不眠、性欲減退。
【その他】

吐き気、吐く、胃痛、下痢、血便(消化管出血)

口内の灼熱感、金属味、歯肉痛

発疹、じん麻疹

ヨウ化カリウム 特徴



ヨウ化カリウム 用法


【効能A】

甲状腺腫には、ヨウ化カリウムとして、1日5〜50mgを1〜3回に分割経口服用する。なお、この場合は適応を慎重に考慮すること。
【効能B】

慢性気管支炎及び喘息にともなう喀痰喀出困難、第三期梅毒には、通常、成人はヨウ化カリウムとして、1回0.1〜0.5g(2丸〜10丸)を1日3〜4回経口服用する。なお、いずれの場合も、年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。

ヨウ化カリウム 注意


【診察で】

持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。

服用中の薬を医師に教えてください。
【注意する人】

ヨウ素にアレルギーのある人は使用できません。甲状腺に異常のある人や、腎不全のある人は、医師の判断で慎重に用います。



適さないケース..ヨウ素過敏症、肺結核。

注意が必要なケース..甲状腺機能異常、腎臓病、先天性筋強直症、高カリウム血症のある人など。
【飲み合わせ・食べ合わせ】

放射性ヨードによる治療をおこなうときは、1週間前にこの薬を中止します。

気分安定薬のリチウム薬(リーマス)と併用するときは、甲状腺機能を測定するなど慎重に用います。

カリウム薬と併用するとは、高カリウム血症に注意が必要です。
【使用にあたり】

治療目的により服用量が異なります。指示どおりに正しくお飲みください。

コップ一杯以上の十分な水で飲んでください。なお、牛乳で飲むと、胃腸の負担が軽くて済みます。

吸湿性がありますので、できるだけ手でさわらないようにしましょう。
【備考】

バセドウ病など甲状腺機能亢進症の治療には、抗甲状腺薬(メルカゾールなど)を用いるのが一般的です。副作用で抗甲状腺薬が使えないときは、手術や放射性ヨードによる治療が試みられます。ヨウ素薬(この薬)は、緊急避難的に用いられます。

原発事故など被爆による甲状腺障害の予防には、成人でヨウ化カリウム130mg(ヨウ素として100mg)の服用がすすめられています。被爆直前の服用がもっとも効果的で、時間が経過すると効果は薄くなります。事故の状況によりますが、被爆線量が5レム以下の場合は使用せず、50レム以上の場合は積極的に使用したほうがよいとされます。服用期間としては、事故の影響度にもよりますが、3〜7日程度です。

ヨウ化カリウム 説明

ヨウ素を補給するお薬です。おもに、バセドウ病など甲状腺機能亢進症に用います。

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